
2014年度 第8回 ベスト・プラウド・ファーザー賞 in 関西
スポーツ部門
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1.パーソナルプロフィール |
【氏名】 小山 進 さん (こやま すすむ) 【生まれ(年齢)】 1964年2月6日(50歳) 【職業】 パティシエ 【家族構成】 妻、長女、長男、次男 |
2.ご自身のご経歴 |
2003年、兵庫県三田市に「パティシエ エス コヤマ」をオープン。 1500坪の敷地内に生ケーキ、ショコラ、カフェ、子どもだけのパティスリーなど多彩なショップを展開。 フランスやニューヨーク・ロンドンで開催されたチョコレートのコンクールで最高評価を得るなど、国内にとどまらず世界からも注目を集める。 |
3.今回ご受賞された感想をお聞かせください。 |
【ご自身】 驚きましたが、大変光栄です。上の2人の子どもが幼少の時は、自分自身がパティシエとして どんなレベルでどう生きていけるかと懸命に考えている時期で、多忙の為子育てに殆ど参戦できませんでした。 次男にはその反省を生かし、子どもの「ミテミテキイテ」を大切にしようと懸命に「父親業」に取り組んでいるところでしたので、このタイミングでの受賞は素直に嬉しいです。 【ご家族】 (奥様)次男はまだ3歳ですが、社会人になった長女、大学生になった長男は、良き理解者であり指導者であるパパの事を本当に尊敬しています。 (長女)時には厳しく、時には友達のように接してくれ、人生の先輩としてもとても尊敬できる父です。 (長男)僕にとって、お父さんの存在は「人生のみちしるべ」だと思っています。 |
4.父親として意識してきた点 |
【お子様へ】 長女・長男の2人は、父親である自分を「人生の先輩」として見てくれているようなので、迷ったり悩んだりした時にできるだけ的確なアドバイスをしてあげたいです。 3歳の次男は昼休みなど短時間でも、出来るだけ話を聞いてやり、未来の表現者として大事に教育していきたいです。 【奥様へ】 多忙で殆ど家におらず申し訳なく思っていますが、「父親」「母親」の役割分担が出来たことで、子ども達といる姿を見ていると、 父親である自分とはまた違う友達のような楽しそうな関係で、ほっとし癒されます。いつもありがとうございます。 |
5.理想とする父親像はどんなスタイルでしょうか? |
私の父は、自分の父親(祖父)を生前に亡くしており、思春期の私を前に「父親としてどうして良いかわからない」と言っていましたが、 ケーキ職人の父親の職場で高校時代にアルバイトをした際に一度だけ思い切り叱られたことがあり、父の「プロ魂」、一生懸命働く姿に深く考えさせられました。 自身も「姿勢」をしっかりと示せる人生の先輩でありたいと考えています。
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6.今後どういった父親で在りたいと思いますか? |
上の2人とは、これまでとは違う色々な話も出来るようになると思います。次男は3歳ですので成人を迎える時には、私は67歳ですが、 「おじいちゃん」ではなく「お父さん」で居続けるためにも、心身ともに健康で「ものづくり」の第一線で「今」を生きていける人で在り続けたいです。
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