
2015年度 第3回ベスト・プロデュース賞 受賞者
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<代表受賞者> 齊藤 治和 氏 航空幕僚長 空将 |
【選考理由】 1964年の東京オリンピック開会式で、最初のパフォーマンスをおこない、「創造への挑戦」を合い言葉に、美に向かう強い意志をもち、雄大で華麗にして精密なアクロバット飛行を長年に渡って披露し続けてきた。 その飛行技術は、国内外から高い評価を得ており、未来を担う子どもたちに「夢」と「感動」を与え続けてきた功績を讃え推挙。 |
【プロジェクトの概要】 |
航空自衛隊の航空祭や国民的な大きな行事などで、華麗なアクロバット飛行を
披露する専門のチーム、 それが航空自衛隊第4航空団第11飛行隊( 通称「ブルー インパルス」) です。 「創造への挑戦(Challenge for the Creation)」を合い言葉に、その美しく雄大、 華麗にして精密なフライトは、国内外から高い評価を得てきました。これからも、 様々なイベントに参加し、より多くの人びとに「夢・感動」を感じていただける展示飛行を求め続けていきます。 |
【受賞した感想】 |
2015年は、ブルーインパルスにとって3代目の機種T-4 による展示飛行を始めて20年目というメモリアル・ イヤーになります。この20周年という節目の年にこれまでの活動の集大成として「ベスト・プロデュース賞」 という素晴らしい賞を受賞できましたことを大変光栄に思っております。 私たちブルーインパルスは、日本の未来を空から守る航空自衛隊を代表する部隊として、また空の素晴らしさを 伝えるアクロバット飛行の専門部隊として、今回の受賞を誇りに感じながら、今後も「創造への挑戦」を続けてまいります。 |
【今後の活動などについて】 |
今年は、航空祭における展示飛行の他に3月には姫路城大天守保存修理完成式典に、また9月には第70回 国民体育大会「2015紀の国わかやま国体」開会式に華を添えさせていただきました。 今後も輝かしい伝統をしっかり継承していけるよう、チーム一丸となり熱い情熱と強い意気込みをもって 展示飛行に邁進してまいります。 そして、機会が得られれば1964年の東京オリンピックの開会式で先輩が成し遂げた偉業に負けないように、 2020年の東京オリンピックにおいて、我々の勇姿を披露したいと思っています。 |
【プロデュースとは】 |
国防の第一線で活動する自衛官は、厳しい訓練を積み重ねることで、日本の平和と安全を守り、地域・ 世界の平和と安定に貢献するものです。その中で、私たちブルーインパルスは、空を飛ぶことの楽しさや空の素晴らしさを伝えながらも、国民の皆さんの心に残る、そういった展示飛行を求め続けています。 私たちが果たすべき役割、それは未来を担う多くの子どもたちに「夢」、「希望」、「感動」そして「笑顔」を与えていくことであると信じています。 |
【登壇者のご紹介など】 |
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金古 真一 氏 防衛省 航空幕僚監部 総務部長 空将補 |
植森 治 氏 防衛省 航空幕僚監部 総務部広報室長 1等空佐 |
日髙 大作 氏 防衛省 第4航空団 第11飛行隊 隊長(パイロット:1番機) 2等空佐 |
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山﨑 雄太 氏 防衛省 第4航空団 第11飛行隊 (パイロット:6番機)1等空尉 |
山田 道雄 氏 防衛省 第4航空団 第11飛行隊 (整備員)1等空曹 |