私たちJLCAは、ベスト・ファーザー賞 in 関西、ベスト・プロデュース賞、日本生活文化フォーラムを通じて、豊かで健全な社会づくりに寄与することを目的に活動いたします。

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2019年度 第13回 ベスト・ファーザー賞 in 関西

政治部門
1.パーソナルプロフィール
【 氏名 】後藤 圭二さん (ごとう けいじ)
【 年齢 】61歳
【 出身地 】大阪府
【 職業 】吹田市長/
      お笑い芸人「ジャルジャル」後藤淳平さんのお父さん
【家族構成】二男一女
1.ご自身の経歴
1吹田市生まれ→大阪星光学院中高→東京水産大学 魚類額研究室(現 東京海洋大学)→吹田市役所(水道部、環境部、秘書課、都市整備部、道路公園部長)環境省に1年間派遣。技術士(上下水道部門 水道環境)→吹田市長(現在2期目)

2.今回ご受賞された感想をお聞かせください
【ご自身】
理想の父親にゴールはありません。なので「ベスト」と胸を張ることはとても出来ませんが、まぁ相対的には「ベター」かな、とは思います。そうあることが自身の幸せ、楽しみであるように、家族が上手に私を仕立て上げてくれたようにも思います。

【ご家族】
妻:
「子どもが生まれた時からずっとベストファーザーです」

長男(芸人):
「野球部でもないのに、内野のショートバウンドの練習をひたすらやらされたこと以外は文句なしです。自分自身も2児のパパですが、親になってみて初めて、自分の父親がいかに素敵な父親だったのかを実感しています。」

長女:
「(娘の言う事を)なんでも聞く。頭ごなしに否定しない。子供心を持った友達みたい。母を愛している」「市長の父がHPや市報で発信するメッセージから子供の私に伝えたかったことを理解出来た。大変な仕事をしている父、そんな人が私の父親でいてくれて良かった」


3.父親として意識してきた点
【お子さまへ】
3ほめ1アドバイス。良い部分を、正すべき部分の3倍は見ることができる目を持ち得ないないなら、指摘したり怒ったりアドバイスをする資格はない、という厳しい言葉です。テニスのコーチングを学ぶ際に出会い感銘を受けた言葉です。これに従って仕事も子育てもしてきた結果、頭ごなしに子ども(部下も)を怒ることは、生涯一度も出来ぬまま、子育てが終わりました。その分、理屈に基づいた指導助言は丁寧にしてきました。

【奥様へ】
「子どもに関するあらゆる問題や情報を毎日共有してきた。その上で、ここ一番という時にしか子どもに対して直接踏み込まないように役割分担を心がけてきた。」


4.理想とする父親像はどんなスタイルでしょうか?
平素は友人、迷った際にはアドバイザー、有事には頼れる保護者、深く傷ついた時には「こもれび」のような存在。

5.今後どういった父親で在りたいと思いますか?
敬意を持ってつながり合う夫婦、利他的な考え方、いつも楽しそうな生き方を自然体で居ることで、子ども達からこっそりと愛を受け続けられる背中でありたい。