私たちJLCAは、ベスト・ファーザー賞 in 関西、ベスト・プロデュース賞、日本生活文化フォーラムを通じて、豊かで健全な社会づくりに寄与することを目的に活動いたします。

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2019年度 第13回 ベスト・ファーザー賞 in 関西

スポーツ部門
1.パーソナルプロフィール
【 氏名 】森島 寛晃さん (もりしま ひろあき)
【 年齢 】47歳
【 出身地 】広島県
【 職業 】㈱セレッソ大阪 代表取締役社長
【家族構成】一女
1.ご自身の経歴
1991年セレッソ大阪の前身であるヤンマーディーゼルサッカー部に加入
2002年日韓ワールドカップに出場し、チュニジア戦でゴールを決める。
2001年、2006年のJ2降格時もセレッソに留まり、「ミスターセレッソ」と呼ばれるなどファンから絶大に支持されている。
2008年引退後、セレッソ大阪のアンバサダーに就任
2017年チーム統括部フットボールオペレーショングループ部長に就任
2019年株式会社セレッソ大阪代表取締役社長に就任


2.今回ご受賞された感想をお聞かせください
【ご自身】
私がベストファーザー賞を頂けるとは夢のような話に驚いています。
受賞したことを妻にも伝えたのですが、「なんで?」って驚いていました。
私自身、あまり親らしい事は何も出来ていないとは思いますが、こうやって賞を頂ける事自体が娘にとっても、お父さんが好きなポイントと、なってくれるのではないかと思っています。
このような機会を頂けたことを心より感謝しております。ありがとうございます。

【ご家族】
(妻)
このような素晴らしい賞を頂けて大変光栄に思います!
職業柄、休みが娘と合わないのですが、それでもたまの休みには全力であそんでくれますし、家事もゴミ捨てなど頼んだ事は嫌な顔一つせずにやってくれます。(頼まれた事以外はしてくれませんが笑笑)
何よりも、いつも優しく私と娘を見守ってくれているので感謝しかありません。
これからもどうぞよろしくお願いします。
唯一の望みは、長生きをしてもらわないと困るので、少し痩せてほしい事ですね。


3.父親として意識してきた点
【お子さまへ】
自分の父親が常に周りから良い人と聞かされていて多くを語らず、いつも笑顔で相手の事を考えて行動する姿を見てきて私もその気持ちを大切に子供に接するように心掛けていた。

【奥様へ】
コミュニケーションと、感謝の気持ちを持って毎日過ごしています。
常に大きな決断の時には、おしりをたたいてくれるので、大変頼りがいがあり、感謝しています。
父親として家族を守るはずが、逆に妻には支えてもらっていますかね。


4.理想とする父親像はどんなスタイルでしょうか?
父親として意識していた事でも話をしましたけど。
私の父親が本当にどんな人に会ってもなにも聞いていないのに、あなたのお父さんはめちゃくちゃ良い人やねえと口をそろえて言っていたのを聞いて。
改めてそんな父親のなにが凄いのかと考えてみると、いつも謙虚さを持ち、相手の事を常に思いやって行動する姿勢でした。
私もその姿勢を大切にしています。
我が家ではそのお父さんの姿をみて、母親から人に迷惑をかけない、相手の事を気遣って行動する。何歳になっても言われ続けてきたその言葉を、今では私が娘にうるさいほど言っています。


5.今後どういった父親で在りたいと思いますか?
やはり家族のみんなが常に笑顔の絶えないような、そんな明るい存在であり続けたいです。